トップページ | シラバス |  
 
    授業内容詳細

 保険法
   Insurance Law
授業科目区分
法学部専門教育科目・企業法系
担当者 陳 亮(講師)
グレード G3
テーマ 保険及び保険法の基礎を学ぶ
キーワード 保険制度,保険法,保険契約,損害保険,生命保険,傷害疾病保険
開講年度
2015
開講時期
夏季集中
配当年次
3・4
単位数
2
コース 3年生 (法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の概要  火災や交通事故など、さまざまな危険にさらされながら日々生活している現代人にとって、保険はなくてはならない存在であり、それを支えるための法制度としての保険法を知ることはきわめて有益である。
 講義では、主として、保険会社と保険加入者との間で締結される保険契約を規律する保険法を扱う。具体的には、まず、保険の意義・分類、保険法の法源、保険契約の当事者と関係者、保険契約の成立・内容・効果・終了など、保険法の全体に関わる総論的な問題について講述し、次いで、各論として、損害保険契約、生命保険契約、傷害疾病保険契約に特有の法律問題について講述する。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ・レベルなど  法学部ビジネスローコースに設置されている専門科目(G3)である。
 なお、「六法」などでの扱いは別として、現行の保険法は、保険契約という特殊な債権契約の成立・効力・履行・終了等を規律するものであることから、債権契約一般を規律する民法債権法の特別法と理解されている。そのため、民法の関連科目(特に、民法総則と債権法)をすでに履修済であることが望ましい。
授業の到達目標 受講生が次のようなことができるようになることを到達目標としたい。
1.保険法の全体像を把握し、基本的で重要な概念や事項について、具体例を挙げながら説明できる。
2.保険に関する基本的で重要な法律問題について、法律・判例・学説等を用いながら解釈を行い、妥当な結論を導き出すことができる。
授業の方法 講義形式による。
ICTの活用 ICTの活用は予定していない。
授業外の学修 指定したテキストや条文に事前に目を通すこと。
テキスト・参考書 坂口光男著=陳亮補訂『保険法(補訂版)』(文眞堂、2012年)
なお、テキストと配布プリントを併用しながら授業を進めるが、テキストは必ず購入すること
成績評価の基準・方法 試験の点数(100点満点)による。ただし、授業への積極的参加度も考慮する。
履修上の注意事項や修学上の助言など 1.講義に参加し、きちんと予習・復習を行うこと
2.講義に出席する際には、必ずテキスト及び六法(2010年以降に発行されたもの)を持参すること
3.授業中の私語は禁止で、携帯電話の電源を切るなど、マナーを守ること
教員の研究・人物紹介 2015年度も引続き「保険契約者の責務」という問題について考えてみたい。
オフィスアワー


第1回 保険法総論

保険制度・保険契約・保険法

第2回 保険契約総論(1)

保険契約の当事者と関係者

第3回 保険契約総論(2)

保険契約の成立―告知義務

第4回 保険契約総論(3)

保険契約の内容(その1)―保険事故発生の客体・保険事故

第5回 保険契約総論(4)

保険契約の内容(その2)―保険期間・保険料・保険金額

第6回 保険契約総論(5)

保険契約の効果(その1)―保険者の義務

第7回 保険契約総論(6)

保険契約の効果(その2)―保険契約者等の義務

第8回 保険契約総論(7)

保険契約の終了

第9回 損害保険契約総論(1)

損害保険契約の意義・種類

第10回 損害保険契約総論(2)

損害保険契約の内容(その1)―保険の目的物・被保険利益・保険価額

第11回 損害保険契約総論(3)

損害保険契約の内容(その2)―損害防止義務、保険代位

第12回 損害保険契約各論

火災保険契約・責任保険契約

第13回 定額保険契約(1)

生命保険契約(その1)―他人の死亡の保険契約、第三者のためにする生命保険契約

第14回 定額保険契約(2)

生命保険契約(その2)―生命保険契約の締結・効果をめぐる諸問題

第15回 定額保険契約(3)

傷害疾病保険契約