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    授業内容詳細

 債権総論Ⅰ
   Civil Law (Obligation) Ⅰ
授業科目区分
法学部専門教育科目・民事法系
担当者 木村 俊郎(講師)
グレード G3
テーマ 市場取引の基礎を、債権を中心にして説明する
キーワード 債権の内容,債権の効力,強制履行,債務不履行,給付障害
開講年度
2016
開講時期
配当年次
3・4
単位数
2
コース 2年生 (法)法曹コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
3年生 (法)法曹コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)
4年生 (法)法曹コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)公務員コース基本科目(2012~2014年度入学生),(法)ビジネスローコース基本科目(2012~2014年度入学生)

授業の概要 市場取引を債権総論で説明しきることはできない。したがって、適宜、講義の中で民法総則、物権法、債権各論、場合によっては相続法、さらには民法の特別法にも言及しながら講義したいと考えている。
履修条件 特になし。
科目の位置づけ・レベルなど 債権総論は2年配当であるため、基礎的説明を意識しつつ具体的な事例を設定しながら説明したい。
授業の到達目標 債権法は市場取引の基礎である。したがって市場取引における債権法とりわけ債権法総論の役割を説明する。債務不履行(給付障害)を中心にして。
授業の方法 基本的には講義を中心にして行う予定である。講義の最中に受講生に対して質問を行い、平板な講義は避けたい。緊張感をもった講義にしたいと考えている。質問内容は前回以前の講義で説明したものになろう。
ICTの活用 特になし。
授業外の学修 テキスト等で予習・復習を行ったうえで、授業に臨んで下さい。
テキスト・参考書 # テキストはとくに使用しません。レジュメに基づいて講義します。レジュメは詳細なものではありませんし、キーワードの意味を書いてあるものでもありません。あくまで講義進行のロードマップだと思ってください。

# 参考文献は講義の時に適宜指示します。あくまでも一例であり、自分の目で選択してください。要するに自分に適した参考文献を選択して何回も通読してください。参考文献の選択方法は第1回の講義のときに説明します。
成績評価の基準・方法 基本的には、定期試験の結果(80%)と講義時の質問応答(20%)で評価したいと考えています。
履修上の注意事項や修学上の助言など 必ず、実行してもらいたいこと。
(1)小型の六法を持参してください。
(2)がんばって出席してください。
(3)ノートやメモを取ってください。
(4)民法のページ数の少ない本を入手して、何回も読んでおいてください。
教員の研究・人物紹介 # 研究  不法行為の効果論(差止め)
      景観侵害の法的問題
      不動産仲介の法的問題
# 人物  特に紹介するものはありません。気になるようでしたら講義に出席してわたくしをウオッチングしてください。
オフィスアワー -


第1回 民法における債権の位置・役割

民法と市場取引を、チャートを用いて講義する。チャートの中の債権法の位置・役割を説明

第2回 財産権として債権

なぜ市場取引を私権、財産権で説明するのかを講義し、財産権の役割を説明する。

第3回 債権の内容

債権は債務者による債権者に対する一定の行為(給付)であり不作為であることを講義する。

第4回 債権の目的

債権は市場取引の中で何を目指しているのかを説明する。

第5回 債権の種類

債権は債権任意主義というルールに基づき創造することができる。その創造されたいろいろの債権をグループ化し共通のルールを指摘し、それを説明する。

第6回 債権の効力/対内的効力 1

債権の対内的効力は「債権の実現」である。
 ・任意履行
 ・強制履行

第7回 債権の効力/対内的効力 2/1

債務不履行の意義と給付障害の説明(1)

第8回 債権の効力/対内的効力 2/2

債務不履行の意義と給付障害の説明(2)

第9回 債権の効力/対内的効力 2/3

債務不履行の種類・法的要件論(1)
 ・履行遅滞
 ・履行不能
 ・不完全履行

第10回 債権の効力/対外的効力 3/1

債務不履行の種類・法的要件論(2)
 ・履行遅滞
 ・履行不能
 ・不完全履行

第11回 債権の効力/対外的効力 3/2

債務不履行の法的効果論(1)
 ・損害賠償

第12回 債権の効力/対外的効力 3/3

債務不履行の法的効果論(2)
 ・損害賠償

第13回 債権の効力/対外的効力 3/4

債務不履行の法的効果論(3)
 ・解除

第14回 債権の効力/対外的効力 3/5

契約に対する第三者による債権侵害

第15回 まとめ

債権の概念と効力に関する総括