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    授業内容詳細

 中級簿記
   Intermediate Bookkeeping
授業科目区分
経済学専門教育科目・会計学
担当者 岩田 志郎(講師)
グレード G2
テーマ 商業簿記の中級論点の学習、計算実践。平成28年2月に実施される日商簿記検定2級取得を目指します。
キーワード 簿記,会計,bookkeeping,検定,日本商工会議所,仕訳,勘定科目,財務諸表,ルカ・パチョーリ,福沢諭吉
開講年度
2016
開講時期
配当年次
1・2・3・4
単位数
4
コース 1年生 (経営)会計ファイナンスコース基本科目(2014年度以降入学生)
2年生 (経営)会計ファイナンスコース基本科目(2014年度以降入学生)
4年生 (経)会計ファイナンスコース基本科目(2008~2011年度入学生)

授業の概要 「初級簿記」で獲得した商業簿記の初級程度の知識を前提として、さらに発展的な論点を学習します。「初級簿記」では個人企業の簿記を想定していましたが、本科目では株式会社を想定した簿記を学習することになります。具体的には、日本商工会議所簿記検定試験2級「商業簿記」の合格点をとる程度の知識を身につけてもらいます。

履修条件 特になし。
科目の位置づけ・レベルなど 本科目は春学期に開講される「初級簿記」の延長上にある科目です。従って「初級簿記」を履修したこと、もしくは日商簿記検定3級程度の知識があることを前提とした授業となります。商業簿記は会計学、財務会計などの学習を進める上で基礎となる知識です。また、日商簿記検定試験や税理士・公認会計士試験では必須の科目とされています。日商簿記検定2級の取得を目指す人、特に将来会計専門職への就職を希望している人は必ず履修してください。11月に2級取得を目指す、「会計職基礎講座生(Sコース生)」は、同時期に開講される中級簿記(中嶋)を履修してください。
授業の到達目標 この授業では、株式会社における商業簿記について学習します。単に簿記の知識を習得するだけでなく、日商簿記検定試験2級取得に必要な知識の獲得を目標とします。
授業の方法 原則として[①論点の解説→②例題解説(→③問題練習)]という順序で進めます。解説は易しく行いますが、ある程度の予習と復習が必要になってくるでしょう。授業時間内に随時ミニテストを実施します。ミニテストの成績は平常点として成績評価に考慮されます。
ICTの活用  NicePortalを用いて、各種連絡事項などの通知・伝達を行いますので常にチェックしてください。
授業外の学修 その日の授業の締めくくりとして“問題演習”を行いますが、時間的に全ての問題を解くのは無理なので、残した問題はご自分で復習してくだい。
また、授業中あるいはNicePortal で次回の授業内容をお知らせしますので、できるだけ予習をしておいてください 。
テキスト・参考書 よくわかる簿記シリーズ「合格テキスト 日商簿記2級商業簿記」TAC㈱
よくわかる簿記シリーズ「合格トレーニング 日商簿記2級商業簿記」TAC㈱
成績評価の基準・方法 平常点(10%)、中間試験(20%)、期末試験(70%)。本授業の最終目標が検定試験の合格ですから、期末試験の成績を中心に評価し、平常点は、中間試験、授業への積極的参加度(演習問題の提出、授業態度等)を考慮します。尚、私語・途中退席等他の学生に迷惑の及ぶ行為を行う者に対しては大幅に減点します。その他詳細は授業時間中にお知らせします。
履修上の注意事項や修学上の助言など 「初級簿記」の単位を「秀」「優」「良」で取得した学生、あるいは日商簿記検定3級を取得済みの学生しか受講登録できませんので注意してください。「初級簿記」を「可」で取得した学生は、日商簿記検定3級を合格してから本科目を受講してください。
日商簿記検定2級は工業簿記からも出題されます。そのため、本科目の履修者は必ず秋学期に開講される「工業簿記」も履修してください。
会計職特別プログラムへの参加、エクステンションセンター税理士・公認会計士講座の受講は日商簿記検定2級程度の知識を有することが前提となります。
教員の研究・人物紹介 本学のスクールバスの通り道である、「上尾町」バス停の近くで税理士事務所を開設しています。グリーンの電飾看板が目印です。
税理士・行政書士・FPを兼業しており、企業の経理・税務顧問として実践簿記の面白さと、経理専門校の講師経験から受験簿記のコツをお伝えできることと確信しています。
面白く、楽しい授業を心がけますので、皆様も”簿記大好き”になって、
本講座の目標である日商検定2級に合格され、更に1級、税理士、公認会計士を目指してください。
オフィスアワー -


第1回 ガイダンス

この授業の目標である「日商簿記検定2級合格」を達成するために出題傾向を知り、効率的な学習計画を立てます。

第2回 簿記一巡の手続き

3級で学習した内容を前提として、簿記一巡の手続きを確認します。

第3回 株式の発行

株式会社が株式を発行するときの処理と、純資産の概要について学習します。

第4回 商品売買 1

一般的な商品売買取引の処理方法を学習します。

第5回 商品売買 2

前回と同じテーマを問題練習で理解を深めます。

第6回 現金および預金

現金預金のうち現金、当座預金および定期預金の会計処理について学習します。

第7回 債権・債務

さまざまな手形の処理、クレジット売掛金、電子記録債権・債務について学習します。

第8回 有価証券 1

有価証券の会計処理について学習します。

第9回 有価証券 2

有価証券の決算時の処理について学習します。

第10回 有形固定資産(1)

有形固定資産の購入時、決算時、売却時の処理について学習します。

第11回 有形固定資産(2)

有形固定資産の買換え、建設仮勘定さらに未決算勘定等を学習します。

第12回 無形固定資産と研究開発費

のれん等の無形固定資産等や研究開発費について学習します。

第13回 引当金 1

将来における資産の減少または債務の発生に備えて、その合理的な見積額のうち、当期の負担に属する金額を費用または損失として見越計上したときの貸方科目である引当金の処理について学習します。

第14回 引当金 2

前回に引き続き引当金について学習します。

第15回 税金

法人税等と消費税について学習します。

第16回 剰余金の配当と処分

株式会社の利益がどのように処分されるかを学習します。

第17回 決算手続 1

決算の手続きのうち、精算表の作成、決算振替、勘定の締切、財務諸表の作成および月次決算について学習します。内容が多いので三回に亘って学習します。

第18回 決算手続 2

決算手続きの2回目です。

第19回 決算手続 3

決算手続きの三回目です。

第20回 研究発表

研究発表の為の予備日です。

第21回 本支店会計 1

本支店会計の基本となる本支店間取引がどのように仕訳されるかを学習します。

第22回 本支店会計 2

本支店の決算について学習します。

第23回 合併と事業譲渡

内部利益を整理し、本支店合併財務諸表を作成します。

第24回 収益・費用の認識基準

商品販売業、サービス業などの収益・費用の計上基準を学習します。

第25回 伝票式会計

実務でも広く利用されている伝票式会計について学習します。

第26回 基本問題演習 1

いままで学習したことを問題演習で総復習し、基礎力を固めます。

第27回 基本問題演習 2

前回に引き続き基礎力養成問題に取り組みます。

第28回 総合問題演習 1

いままでの学習の総復習と日商簿記検定試験合格を目指して本試験レベルの演習問題を3回にわたって実施します。

第29回 総合問題演習 2

本試験レベルの演習問題(第2回)

第30回 総合問題演習 3

本試験レベルの演習問題(第3回)